2年ほど前に住宅展示場モデルハウスの外構を造らせて頂いた作品を見て気に入って頂き、ご依頼を頂きましたT様。ヒアリングを進めていくと、長野県に何度も行っているお気に入りの旅館がある、美術館巡りも好きというヒントを頂き、外構のコンセプトが決まりました。 『軽井沢に佇む美術館』美術館は華美な装飾はせずにシンプルな中でも感じ取れる雰囲気や空気感を重要な要素としました。植栽計画は、信州で自生しているであろう植物を中心に、森の中にある佇む建築物をイメージ。あえて曲がりのある樹形を選定し、斜めに傾けて植えることにより森林の中のような雰囲気を演出。駐車場スペースは建物の欠け(ボリューム無い所)になっている為に8mの大型フレームで補正しつつ、建物と外構の一体感を狙いました。来客用の駐車場はボーダーの舗装材でシャープさと横に広がるスケール感を。浮遊感のあるモダンなベンチを配置し木漏れ日の下でホッと一息つける空間を演出。建物横の動線は天然石の飛び石に。信州の山道の様なイメージで配置。高低差処理はブロックを使わず、おがせ石のロックガーデンで構成。モダン素材と天然素材の対比により軽井沢の美術館を表現した作品でした。