植栽多めの住宅を数年前に購入された施主様。二世帯で住むことになり、駐車場・駐輪場を増やすために外構リフォームを決意。ただ駐車場を増設するだけではなくヒアリングで問題点や改善点も見出していきます。①年々大きくなっていく樹木のメンテナンス費用(年間数万円でも30年で200万円オーバーの計算)②常緑樹によって狭く感じやすい圧迫感(目隠し効果の役割はあり。)③家族が増える分「過ごす」ためのスペース確保(庭に第二のリビング空間を造る)④メンテナンスに費やす時間を極力無くす(雑草、芝刈りから解放、蚊が寄ってこない環境)①~④を軸にプランニングすると、、駐車場と庭を明確に分けてゾーニングして庭部分には「LIXIL シュエット」で屋根を取り付け、過ごしやすい空間に。常緑樹の代わりに目隠しフェンスを取り付け人目を気にせず庭でゆっくり過ごせるよう配慮。常緑樹は2m近くを幅をとっていましたがフェンスの厚みはわずか4cmほどで済みます。庭を確保できたスペースにはゆっくり過ごす為、大きめのファニチャー。床材はBBQの焼き場としても使えるように「SBIC パエリア」を選択庭の半分は空手家の息子君の練習場所として人工芝の組み合わせ。完成時には早速サンドバックで練習してました!息子君、第二の那須川天心になって欲しいです!弊社は希望をこめて数年先のライフスタイルを想像しながらのプランニングを心掛けてます。